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愛のあとにくるもの最終回ネタバレ!5年間の時を経て結ばれる?

韓国×日本の共同作品、愛のあとにくるものは、2024年10月11日(金)よりアマプラにて独占配信されることが決定しました!

日本語留学で来ていた韓国人のチェ・ホン(イ・セヨン)と、小説家を目指す大学生の潤吾(坂口健太郎)が出会い恋に落ちていくラブストーリーですが、恋には終わりがあるかのごとく”愛し合っていた2人は別れを選択する”と、再び5年後の時を経て運命かのような出会いをするという内容となっています。

ドラマティックに恋人たちたちの再会を描く一方、5年間の時が空いた現在で二人は文化や言葉、気持ちの壁を乗り越え結ばれることができるのか、最終回が気になりますね。

そこで今回は、愛のあとにくるもの最終回ネタバレ!5年間の時を経て結ばれる?と題して最終回のネタバレ調査をしていきます。

愛のあとにくるもの最終回ネタバレ!


運命を信じてこなかった小説家、潤吾の前に突如現れた留学生のホンとの出会いを描く愛のあとにくるものは、過去に日本で綴ってきた二人のラブストーリーと、5年後に再び運命的な再会をした二人の想いが重なり合っていく現在を舞台に描かれる作品です。

海を挟み二つの国で繰り広げられる二人だけのラブストーリーは、5年間の時を経て再び重なり合い、最終回では結ばれることになるのでしょうか。

そこで今回は愛のあとにくるもの最終回ネタバレと共に、あらすじ内容や原作や脚本について触れていきます。

愛のあとにくるものあらすじ

愛のあとにくるものあらすじ

日本語を勉強するために留学しにきたチェ・ホン(イ・セヨン)は、明るく天真爛漫な性格。

一方、小説家志望で大学に通っていた潤吾(坂口健太郎)は偶然にもホンと出会う機会があり、二人は”運命”のように恋に落ちていく。

ホンは潤吾に”変わらない愛はあるのか”と問う。

そんな二人に訪れた別れの季節。

ホンは留学が終わり韓国へ帰国しなければならなくなったとき、ホンは潤吾に置手紙だけを残していった。

時が経ち5年後、ホンは日本での思い出を心に閉じ込め新たな人生を歩むが、潤吾はホンとの思い出を忘れることなく韓国を訪れる。

そして再び運命かのように再会をした二人、まさに潤吾にとって”奇跡”だった。

5年間で二人の愛は変わったのか。

5年前の日本での春の出来事、そして5年間の時を経た現在、韓国の冬で、それぞれの二人が抱えた想いが重なり合っていく。

愛のあとにくるもの原作はある?

愛のあとにくるものは、韓国を代表するベストセラー女性作家、孔枝泳(コン・ジヨン)さんによる作品で、日本では恋愛小説家で有名な辻仁成さんが日本語verを手掛けています。

愛のあとにくるものは、韓国にてハンギョレ新聞連載中で話題になり2005年に韓国の出版社「Sodam&Taeil Publishing House」より出版されました。

韓国にてベストセラーを記録し、日本版を発行することになり韓国のベストセラー女性作家と日本の恋愛小説家のタッグがここに生まれたのです。

作家の孔枝泳さんが描くのは「女性視点」、そして辻仁成さんが描くのは「男性視点」で原作小説は2部作となっています。

またあらすじもドラマ版と多少の違いがあり、原作で主人公の二人は5年ではなく7年越しの再会を果たし、7日間でそれぞれ二人が抱える想いを愛をなぞっていく内容となっています。

ドラマ版ではあえて、切のいい5年になったのかもしれませんね!

愛のあとにくるもの原作内容のネタバレ①再会のきっかけ

愛のあとにくるものドラマでは、原作小説作品で脚本は小説の通りになると思われます。

ただ再会までの期間が違いますが、おおまかな内容のネタバレをここでお伝えしていきます。

小説家志望だった潤吾は現在小説家=佐々江光として活動をしている中、ホンとの思い出を忘れきれずあわよくばホンと再会するために韓国へ訪れます。

すると空港で出迎えてくれたのは奇跡的にホンだったのです。

というのも、来るはずの予定だった通訳士が来れなくなり、急遽ホンに仕事依頼がきたためでした。

一方ホンは佐々江光が潤吾とは知らず驚きを隠せない様子でした。

まさかの再会で、まさに奇跡としか言いようがないめぐり合わせで再会した二人。

再会と共にこれまでの想いが溢れかえるシーンです。

しかしホンはなぜ自分の気持ちを心に閉じ込めてしまったのでしょうか。

ホン自身も韓国へ帰国する際、後悔ばかりが押し寄せ潤吾のことを忘れられずにいました。

愛のあとにくるもの原作内容のネタバレ②ホンが潤吾への気持ちを閉ざした理由

ホンは幼馴染に珉俊(ミンジュン)がいましたが、ミンジュンは、ホンのことが好きで結婚しようとプロポーズします。

しかしホンは曖昧な返事をするのでした。

そこでミンジュンは、ホンの想い人の潤吾が韓国にいると知り、自分はホンと結婚したと宣言しにいったのです。

一方ホンはそんなことを知らず、韓国にいる潤吾に会いに花束をもって部屋に行きますが、潤吾の担当編集者カンナと一緒にいる姿を目撃したことでショックを受けてしまいます。

その後もそれぞれの想いがすれ違い、潤吾から連絡が来た際、ホンはプロポーズを受けることにしたと嘘をつきます。

何も言えなかった潤吾は”おめでとう”とだけ言い、本当に二人は別れてしまうのでした。

泣き崩れるホン、そしてミンジュンも失ってしまいます。

愛のあとにくるもの原作内容のネタバレ③あの時の後悔を今

ホンは久々にジョギングに出かけたある日。

走っていると、向こう側に手を挙げながら走ってくる男の姿がいるのに気づきます。

するとなんと潤吾だったのです。

潤吾はホンが日本で井之頭公園をジョギングしていたのを思い出し、彼女がしていたのように自分も毎日ジョギングをしていたのです。

そう、いつかまた”ホンと再会するため”でした。

またホンが毎日ジョギングしていたのは、潤吾と別れた後の寂しさを紛らわすためだったのです。

ホンがしていたようにジョギングをしたことで、ホンの本心に気づけた潤吾は、あの頃君を一人にして寂しい思いをさせてしまったことを謝ります。

ここでホンはやっと素直に潤吾の気持ちを受け止め、二人は再び一緒に走り出すのでした。

愛のあとにくるもの最終回の感想と考察

愛のあとにくるもの最終回の感想と考察をしていきます。

離れてからわかったお互いの気持ちに焦点を当てる

原作では女性視点と男性視点の2部作になっているため、ドラマでは交互に二人の視点を描くのではないでしょうか。

愛のあとにくるものは、感情の浮き沈みがある女性、そしておろおろしてしまい前に進もうとも進めずにいる男性、それぞれの想いを丁寧に綴っていく作品だったとわかります。

お互いにもう少し素直になれば変わっていたのかもしれませんが、歯がゆいのが恋愛の醍醐味でもあるのかもしれません。

また国と文化が違う二人が別れてしまったのにも、二人の価値観に大きな違いがあったからだと思います。

自分のことを100%分からないように、相手のことを全てわかろうとするのは無理なことですが、歩み寄ろうとする気持ちがとても大事だと感じます。

最後に”あの時孤独にさせてしまったことを謝った”潤吾は、ホンが辿ってきた道と想いを知ることで相手の立場を理解できたのだとわかります。

二人が離れている期間は客観的に自分の思いと向き合う期間であり、相手の気持ちをより深く考えるいい期間だったのではないでしょうか。

まとめ


愛のあとにくるもの最終回ネタバレ!5年間の時を経て結ばれる?と題してお伝えしました。

愛のあとにくるもの最終回では、お互いの立場にたち理解しあった二人の姿が見れてよかったと思いましたね!

ドラマでも同じような展開で描かれると思いますが、小説では表せない役者の表情と演技を見ることでより主人公たち二人の間に渦巻く感情を目の当たりにすることが出来ると思います。