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西園寺さんは家事をしない完結してる?原作漫画の結末ネタバレ

『西園寺さんは家事をしない』は、主人公「西園寺一妃(いつき)」に松本若菜さん、そして「楠見俊直」に松村北斗さん、「横井」に津田健次郎さんなど豪華ゲスト集結でドラマ化された、ハートフルラブコメディです。

家事に関しては全く持って手をつけない”いつき”と同じ屋根の下に住む”俊直”との結末はどうなるのでしょうか。

ちなみに西園寺さんは家事をしないの原作は、ひうらさとるによる同名作コミックですので既に完結しているのか気になりますね!

そこで今回は西園寺さんは家事をしない完結してる?原作漫画の結末ネタバレと題して、原作漫画は完結しているのか調査すると同時に、原作漫画の結末をネタバレしていきます。

西園寺さんは家事をしない完結してる?

西園寺さんは家事をしないは2024年5月31日「BE・LOVE」7月号の掲載を最終回とし物語の完結編を迎えていました。

2024年7月9日より放送スタートしたドラマ西園寺さんは家事をしないは、漫画家ひうらさとるによる同名作漫画で2021年10月から「BE・LOVE」(講談社)にて連載が開始された作品です。

西園寺さんは家事をしないのコミックスは4巻が2023年11月13日に発売され、最終巻の5巻目は、2024年7月11日に発売予定ですので、西園寺さんは家事をしないのコミックス数は全5巻となります。

ちなみに漫画家のひうらさとるさんと言えば、2004年に発売された『ホタルノヒカリ』もドラマ化されたことで有名で大ヒットを記録した作品として知られています。

”西園寺さんは家事をしない”が原作がひうらさとるさんが描いた作品と知るだけでも、実写化ドラマへの期待が高まりそうですね!

西園寺さんは家事をしないは、既に完結しているとわかったところで、主人公の西園寺一妃と俊直はどうなってどういう関係になったのか結末が気になりますね!

西園寺さんは家事をしない原作漫画の結末ネタバレ

西園寺さんは家事をしないは漫画原作は完結していますので、完結をネタバレ調査していこうと思いますが、まずはどんな内容の漫画なのか、あらすじと共に漫画の中心人物も紹介していきます。

ここからは西園寺さんは家事をしないの原作漫画ネタバレ内容が書かれていますのでご注意くださいね!

西園寺さんは家事をしない原作漫画あらすじ

西園寺さんは家事をしない原作漫画あらすじ

38歳独身バリキャリの西園寺一妃(いつき)は、行動力があり明るくポジティブで、会社での信頼が厚い女性ですが、誰にも譲れないモットーが一つ『家では家事を一切しない』ということ。

しかも彼女が手掛ける仕事は「家事アプリ」というのが面白い所。

そんな一妃は念願の<家事ゼロ>マイホームを購入し、愛犬のリキと共に生活をスタートするはずだったが、訳アリシングルファーザーの楠見俊直と出会ったことで運命が変わってしまう…?

西園寺さんは家事をしない原作漫画主要登場人物

西園寺さんは家事をしない原作漫画では一妃と楠見の他に、個性豊かなキャラクターも登場します。

  • 西園寺一妃:家事アプリを手掛けるバリキャリ。愛犬リキと共に38年間やっとの思いで購入したマイホームで悠々自適に暮らす。モットーは家事をなるべくしないこと<家事ゼロ>宣言!
  • 楠見俊直:アメリカシリコンバレー帰りの若手エンジニア、一妃とは全く仕事上での意見が合わない。シングルファーザーで幼い娘ルカと暮らす。
  • 楠見ルカ:パパッ子な娘。犬も大好き!

仕事はバリバリこなすいつきの前に現れたのは、性格が全く合わない楠見俊直との出会い。

しかもシングルファーザーだなんて驚きの展開をみせますが、いつきが夢に見ていたマイホームになぜ楠見が一緒に住むことになったのでしょうか。

西園寺さんは家事をしない原作ネタバレ①楠見が同居人になったきっかけとは

西園寺一妃の前に現れた年下天才エンジニア楠見俊直はなぜ、一妃と同居することになったのでしょうか。

楠見ですがシングルファーザーとしてアメリカシリコンバレーで娘のルカと暮らしていましたが、なんと暮らしていた家が全焼。

そしてやむを得ず日本の会社に移動となった楠見は、新たな生活を日本で再開させるために期待と不安交じりに帰国しましたが、またもや住むはずだったマンションが災難に見舞われてしまいます。

一妃と楠見は仕事上の相性が悪く仲いいわけではなかったのですが、楠見が男一人で娘を育てながら家がなくホテルや満喫暮らしをしていると聞いて、一妃は「一緒に住まない?」と提案したことから一緒に住むようになったのです。

西園寺さんは家事をしない原作ネタバレ②楠見はなぜシングルファーザー?

楠見はやり手のエンジニアですし、妻との関係は良好そうに保っていると考えられそうですが、なぜシングルファーザーになったのでしょうか。

理由は楠見は交通事故で妻に先立たれてしまったためです。

4歳の愛娘ルカを育てるためにも、仕事に家事、育児に気が抜けない楠見でしたが、ふと一人の時間になったとき孤独感を隠し切れない様子でした。

西園寺さんは家事をしない原作ネタバレ③一時的な提案だった

一妃も自分のプライバシーを守りたいため、楠見と一緒に住むのは「一時的」な考えからの提案でした。

また38年間のローンが終わりやっと自分の家になったマイホームで悠々自適に住むはずだったのに、なぜ楠見を招いてしまったのか自己嫌悪に陥る時もありました。

最初は「困ったことがあれば言って」というスタンスでいようと思っていた一妃も心境が変わり、楠見がシングルファーザーで困っているのを見過ごせなくなってしまったのです。

「一緒に住まない?」という提案は、期間限定だと思っていた一妃でしたが、楠見とそして楠見の娘ルカと一緒に過ごすことで気持ちの変化が出てきます。

西園寺さんは家事をしない原作結末ネタバレ①一妃と楠見の間に現れる変化

西園寺さんは家事をしない原作結末では、一妃と楠見の関係に変化が現れその結果が新しい家庭の形へと繋がっていきます。

例え本当に血のつながった家族でなくても、一緒に生活していくことでかけがえのない絆が生まれていった一妃と楠見とルカ。

お互いに助け合うことの大切さ、家に自分以外の誰かがいるという家族の愛と温もりはきっと、一妃が一人暮らしをしていたら感じられなかったことだと思います。

徐々に一妃と楠見も惹かれていく場面もありましたが、娘のルカがそれを許せない状況にありました。

西園寺さんは家事をしない原作結末ネタバレ②ルカに認められて

なぜルカは一妃が母親代わりになるのを拒絶したのか…。

というのも、ルカは突如亡くなった母のことが忘れられずにいたため、一妃と自分のパパ楠見が恋人同士になるなんて考えられなかったのです。

ルカの気持ちを知った一妃と楠見はお互い距離をとろうとすると同時に、お互いがお互いを気にしていると自覚してしまいます。

そしてある日、ルカの夢の中で亡くなったはずの母が登場し、今までパパやルカを支えてきてくれた女性は本当にいい人なんだとルカに伝えます。

このことで寂しい気持ちがいっぱいのルカでしたが、夢での母の一言で母はもう還らぬ人になったのを認め、一妃がどれだけ自分たちにとって大切な存在なのか気づくのです。

ルカに認められた今、一妃はある決断をします。

本当の家族でなくても”偽”の家族として、支え合って生きていくことです。

楠見もこの意見に賛成し、3人は末永く幸せに暮らしていくのでした。

西園寺さんは家事をしない原作結末の感想と考察

西園寺さんは家事をしない原作結末の感想と考察をしていきます。

偽家族を通して描かれる本当の幸せ

西園寺さんは家事をしないというタイトルから、家事をしないめんどくさがり屋の人が主人公の話かと思いきや、家事アプリを製作するバリキャリが主人公の物語になるなんて思いもしませんでした。

バリキャリで自分のテリトリーがしっかりしている人が、まさかのシングルファーザーと一緒に暮らすことになるなんてドタバタコメディ感が感じられていいですよね!

独身でマイホームを購入したぐらい自分の時間を大事にしている女性が、シングルファーザーを受け入れる勇気はとてつもないと思いました。

そういったところ、一妃は男気があると感じましたね。

そして一緒に住んでいるなら一妃と楠見が惹かれ合っていくのは自然なことだと感じましたが、楠見の設定をあえて”シングルファーザー”にすることで、自分たちのことだけではなく”子供”の気持ちも考えなければならないという、複雑さが加わってよかったと思います。

子供のことも自分たちのことも考え、本当の家族になっていく過程を感じられ、家族の新たな形を見せてくれる素敵な物語だったともいます。

西園寺さんは家事をしない原作漫画は楠見の娘ルカがキーパーソンとなっているので、ドラマではどのようにルカが一妃と楠見パパとの関係を認めることになるのか楽しみですね。

まとめ

西園寺さんは家事をしない完結してる?原作漫画の結末ネタバレと題してお伝えしました。

西園寺さんは家事をしない原作漫画は、全5巻で2024年5月31日「BE・LOVE」7月号の掲載で最終回を迎えていることがわかりました。

原作漫画では多少なりドラマと設定との違いがありそうですが、原作に忠実に製作されながらもドラマならではの良さも感じられる作品になると思います。

結末で西園寺一妃と楠見とルカは偽家族として共に人生を歩んでいくと決まりましたが、家族の形はどの家庭もそれぞれで、みんな素敵だと感じさせる感動的なラストだとわかりましたね。