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スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ!壮絶な受験戦争の結果に驚愕?

テレビ朝日の木曜ドラマ枠として2024年7月25日より放送開始される、上流階級の妻たちを中心に描くドラマ『スカイキャッスル』は、韓国版ドラマが原作にあったことご存じですか?

スカイキャッスル(SKYキャッスル~上流階級の妻たち~/SKY 캐슬)は、原作パク・ジュンソ(SLL制作部門代表)、作家ユ・ヒョンミさんによるドラマで、2018年より日本で放送が開始され現在最終回までの放送を終えています。

構成は全28話で、高級住宅街(スカイキャッスル)に住む勝ち組妻たちが、子供たちの受験バトルがもちろんのこと、新たにスカイキャッスルに加わった人物により思わぬ事件へと繋がる泥沼劇繰り広げられます。

日本でのリメイク作品スカイキャッスルは豪華女優陣での出演が決まったことにより話題を集めていますが、スカイキャッスル韓国版原作ではどんな結末を迎えるのか気になりますよね。

そこで今回はスカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ!壮絶な受験戦争の結果に驚愕?と題してスカイキャッスル韓国版原作のあらすじを含め最終回ネタバレと感想を紹介していきます。

スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ!

見始めたら止まることを知らない韓国ドラマとして、非地上波チャンネルにて最高視聴率23.8%を記録したドラマスカイキャッスルは、2024年で日本版リメイクバージョンが放送されることが決定しましたね!

スカイキャッスル日本版の放送が待ち遠しい限りですが、ここではスカイキャッスル韓国版原作について内容あらすじや最終回ではどんな結末を迎えるのかネタバレ調査していきたいと思います。

スカイキャッスル韓国版原作のあらすじ

スカイキャッスル韓国版原作のあらすじ

富に権力そして名誉、全て備わっている人の中でも0.1%の富裕層しか住めない高級住宅の『SKYキャッスル』を舞台に、中心人物として登場するのは、整形外科医の夫と娘たちと暮らすソジン。

ソジンは隣に住むミョンジュの息子が難関校「ソウル医大」に合格したと聞き、入試関連の資料を手に入れようとしますがミョンジュからあっさり断られてしまいますが、VVIPの顧客だけが招待される入試コーディネーターの説明会の招待状だけはミョンジュから受け取ることができました。

説明会には同じスカイキャッスルに住むスンヘの姿もあり、受験戦争への闘志を燃やす者たちが集まります。

そんなある時、ミョンジュはクルーズ旅行を切り上げ、夫の狩猟銃で謎の死を遂げます。

ミョンジュが死んだことはすぐスカイキャッスルに噂が広まり、騒然とした空気の中で更に病院を突然やめた夫スチャンが姿を消し、ミョンジュがいた家は住人が居ない状態になってしまうのでした。

するとスカイキャッスルには似合わないような素朴な夫婦たちが、ミョンジュのいた家に引っ越してきて…?

息子が医大に合格したのに、謎の死をとげたミョンジュ、そして病院勤務から消えたミョンジュの夫スチャン、この謎に関わった人物は誰なのか気になるあらすじですよね。

またスカイキャッスルに新たに現れた夫婦は、ソジンやスンヘたちにどんな影響をもたらすのでしょうか。

スカイキャッスル原作韓国版の登場人物

スカイキャッスル原作韓国版では、上流階級に住む妻たちを中心に物語が繰り広げられていくのですが、メインとなる登場人物をここで把握しておきましょう。

  1. ハン・ソジン『優秀な二人の娘をもつベテラン専業主婦。3代続けて医師家門を作り上げるのが夢な姑の期待に応えるため、娘を医大に行かせようと奮闘する、彼女には人に言えない秘密がある
  2. チン・ジニ『優美で魅力的、芸能界を目指すも諦め現在は専業主婦だが、一人息子が勉強嫌いで苦労する
  3. イ・スイム『娘ウジュの義理の母として、SKYキャッスルに引っ越してきた素朴な女性。子供たちに人気で他の妻たちと違い子供に寄り添う考え方をしている。しかしSKYキャッスルの住人からは気に食わない存在として扱われる
  4. ノ・スンヘ『博士課程を修了した才女で、子供たちの受験戦争に奮闘中。しかしながら利己的な夫の教育方針に疑問を抱く。彼女にも言えない秘密がある

ソジンは姑の期待に応えようと、娘を医大に行かせようとする妻、そしてジニは勉強嫌いの息子に苦労していることがわかります。

そして新たな登場人物として登場するのがスイムの存在。

またスンヘは同じく受験戦争に奮闘中ですが、夫と亀裂が入りそうな予感がりますね。

以上4人の妻たちを中心にスカイキャッスルの物語は進んでいきますが、人に言えない秘密を抱えたのはソジンとスンヘです。

この二人の秘密は一体何なのか最終回結末に向け描かれていくと予想できますね。

またソジンには入試コーディネーターとして雇った『キム・ジュヨン』という女性が付きますが、彼女は合格のためなら手段を選ばない恐ろしい女性として描かれます。

果たしてスカイキャッスル韓国版原作では

スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ①SKYキャッスルの意味

スカイキャッスル韓国版原作では、『SKYキャッスル』というようにスカイが英語表記になっていますが、このSKYは直訳すると空=空のように高いとわかると思います。

しかしスカイキャッスル韓国版原作では、高学歴とわかる大学の頭文字がタイトルの意味に含まれていることがわかりました。

  • ソウル大学(S)
  • 高麗大学(K)
  • 延世大学(Y)

以上の大学の頭文字をとるとSKYとなりますね。

韓国の上流階級ではSKY卒ではないと認められないという意味が込められています。

ですのでスカイキャッスル韓国版原作は受験戦争を中心に物語が進行していくことがわかりますね。

スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ②ヘナを殺した殺人鬼は

主人公でソジンのチュサンの娘カン・イェソの同級生となるキム・ヘナは未婚の母の娘として登場します。

ヘナは不憫なことに殺されてしまいます。

ヘナは何故殺されてしまったのかネタバレ調査したところ、ヘナはイェソに引けを取らないほどの頭脳明晰な女の子だったからです。

受験戦争の今一人でも敵をけり落そうと、ヘナの存在が邪魔だと感じた入試コーディネーターのキム・ジュヨンが仕掛けた罠だったのです。

もちろんジュヨンは自分の手を汚さずヘナを殺すことに成功させたのですが、主要人物が実行犯で無かったことは意外すぎましたね。

スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ③キム・ジュヨンの過去

ソジンの娘イェソの入試コーディネーターとして雇われたキム・ジュヨンは何故受験戦争に勝つためなら手段を選ばない人になってしまったのか、彼女の過去がそうさせていたことが明らかになってきます。

キム・ジュヨンは優秀な一人娘ケイがいましたが、事故によって障害を持って生活しなければならない状態になってしまいました。

娘に尽くしてきたキム・ジュヨンはそのやるせなさと怒りと悲しみをどこにもぶつけることができず、人の家庭を壊すことで気持ちを紛らわしていたのです。

最終的に嫌がらせしていた悪役はキム・ジュヨンだということが明らかになりましたが、新たにSKYキャッスルに越してきたイ・スイムがキム・ジュヨンに対し優しすぎる決断をします。

スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ④イ・スイムの心優しい決断に驚愕?

人殺しの黒幕として逮捕されたキム・ジュヨンでしたが、一人娘のケイを残す訳にはいきません。

そこでSKYキャッスルに住むイ・スイムがキム・ジュヨンの娘ケイを療養所に入れることにしたのです。

これでキム・ジュヨンも少しは安心できるでしょう。

しかしながら、イ・スイムの息子ファン・ウジュはキム・ジュヨンにたくさんの嫌がらせをされたのにも関わらずイ・スイムの決断は本当に心優しいと感じさせました。

普通なら恨みたいところを、やっぱりイ・スイムは子供の気持ちに寄り添う素晴らしい心の持ち主だということがわかります。

スカイキャッスル韓国版原作の考察と感想

スカイキャッスル韓国版原作の最終回の内容を見たところで、ここからはスカイキャッスル韓国版原作の最終回についての考察と感想を紹介していきます。

受験戦争に囚われた人の悲しい結末

地位と名誉と富があるのなら、どんな手段を使ってでも上に行く”人の恐ろしい一面”をのぞき見できる作品でありながら、受験戦争のような事が人をそうさせる切なく悲しい現実を突きつけられるような内容だったと思います。

利己的に動く上流階級の妻たちの中で、全く空気が違う人物が入ったことで環境が変わっていく話はよくありますが、今回のドラマで登場したイ・スイムは本当に稀にいる心優しい人物だと感じました。

受験にここまで必死になれるのも母の愛なのかもしれませんが、視聴者から見れば歪んだ愛に感じる人も多いでしょう。

ドロドロの愛憎劇に殺人ミステリーも加わりドラマとしては内容がてんこ盛りで見ごたえ抜群だと思います。

人を死に追いやるまでの受験問題ですが、今回のドラマを見ることで、韓国では受験がこんなにもシビアなんだと感じましたね…。

まとめ

スカイキャッスル韓国版原作の最終回ネタバレ!壮絶な受験戦争の結果に驚愕?と題してお伝えしました。

2024年7月25日より放送開始するスカイキャッスルは、同名作SKYキャッスルとして韓国版原作があることがわかりましたが、韓国ならではのドロドロな愛憎劇が面白いドラマでありながら、受験戦争の現実を突きつけられるようなラストだったとわかりましたね!

日本では受験に関して韓国までシビアに感じませんが、このシリアスな部分を日本版ではどのように描いていくのか楽しみです。