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スロウトレイン原作の結末ネタバレ!それぞれの人生に向き合う未来とは

松たか子さんを主人公に、多部未華子さんと松坂桃李さんが兄弟役の家族と深く関わるキーパーソンとなるのが星野源さん、そして日本での連続ドラマ出演初となるチュ・ジョンヒョクさんを加えおくる新春ドラマのスロウトレインは、2025年1月2日(木)よる9時より放送されることが決定しました!

出演するキャスト陣を見るだけでもドラマへの期待値が上がりますが、どのようなドラマになっているのか気になるところ。

最近では小説や漫画などの作品を原作とするドラマが多いため、スロウトレインも同じように原作ありきのドラマ作品なのかもしれません。

そこで今回はスロウトレインの原作について、作品情報やドラマのあらすじ、結末のネタバレを、スロウトレイン原作の結末ネタバレ!それぞれの人生に向き合う未来とはと題してお伝えしていきます。

スロウトレイン原作の結末ネタバレ!

スロウトレインは渋谷葉子(松たか子)を主人公に繰り広げる、ホームドラマです。

長女かつ家長でもある葉子は、妹と弟で実家に暮らすフリー編集者。

ひょんなところで妹の都子が突然韓国行きを宣言したため、それぞれの登場人物は、自分の人生の分岐点と向き合うことになります。

そんなスロウトレインはこの時代に存在するで在ろう、全く新しい家族の在り方を丁寧に描いていくドラマになっています。

ではスロウトレインの原作はどんな内容で、結末はどんな展開になるのか、あらすじを含め作品をネタバレ調査していきたいと思います。

スロウトレインのあらすじ

スロウトレインのあらすじ

鎌倉在住の長女、渋谷葉子(松たか子)は、交通事故で両親と祖母を亡くし”家長”として渋谷家を支えるフリー編集者。

そして自分の居場所がわからずに職場を転々としている妹、都子(多部未華子)と、江ノ島電鉄で保線員として働きながらも家事全般を担当する弟、潮(松坂桃李)と一緒に実家で暮らしている。

そんな3人で暮らす渋谷家に、三十三回忌の法事が訪れた。

法事の帰りに突然都子は、「韓国に行く」と言い出したことをきっかけに、3人それぞれ自分の人生の分岐点と向き合っていく。

スロウトレインの主な登場人物は?

スロウトレインで中心となるのは、両親と祖母を交通事故で亡くし、兄弟たちだけで一緒に過ごしてきた葉子、都子、潮です。

  1. 渋谷葉子:渋谷家の家長で、フリー編集者・独身。鎌倉の実家で家族と暮らしていたが、両親、祖母共に交通事故で亡くしてしまう。
  2. 都子:30歳過ぎてもふらついている、葉子の妹。突然韓国行きを告白。
  3. 潮:江ノ島電鉄で保線員として働く。恋人はいるが姉や妹にはあまり話せずにいる。

以上が渋谷家の家族構成になりますが、渋谷家と深く関わる人物として、百目鬼見(もめき・けん/星野源)と、舞台が韓国の釜山になった際に、チュ・ジョンヒョクさんが登場してきます。

  1. 百目鬼見:元担当編集者の葉子に付きまとう、ちょっと面倒くさい作家。
  2. チュ・ジョンヒョク:釜山で出会う男性。

日本のドラマへの出演は初めてだというチュ・ジョンヒョクさんは、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など数多くの話題作に出演した経験のある若手俳優です。

また葉子を執拗に追い詰めようとする面倒な作家、百目鬼見はきっと葉子と何か過去にあったのかもしれないと考察できそうですね。

それぞれの個性が光るスロウトレインの登場人物で織りなす物語がどのように展開されていくのかとても楽しみですね!

スロウトレインの原作はある?

スロウトレインは野木亜紀子オリジナル脚本で描くドラマです。

スロウトレインに原作があるか調査していったところ、野木亜紀子さんによるオリジナル脚本であることがわかりましたので原作はありません。

野木亜紀子さんは『アンナチュラル』『MIU404』などの人気作品や、2024年秋放送の新ドラマでランキング1位を獲得している『海に眠るダイヤモンド』そして、映画『ラストスマイル』を手掛けた凄腕脚本家です。

またスロウトレインの演出には、『花束みたいな恋をした』『いま、会いにゆきます』などの映画、ドラマ『コウノトリ』『カルテット』を手掛けてきた土井裕泰さんが務めます。

二人は原作者がある作品を共に多く手がけてきましたが、オリジナル脚本でタッグを組むことになったのはスロウトレインが初の作品となります。

スロウトレインの結末ネタバレ予想!

スロウトレインは原作がないため結末がどんな方向に向かうのか予想しにくいですが、それぞれの登場人物がどのような人生を選んでいくのか考察が楽しくなっていきそうです。

家長である葉子は3人で一緒に過ごすのが当たり前になってきたところ、都子の告白により自分が進みたい人生は一体何なのか考えるようになってくると予想できます。

元編集者という理由で執拗に葉子を追う百目鬼見に、どんな対策が企てられるのかそこも面白味のあるシーンではないでしょうか。

そしてある程度の年齢になっても地に足を付けずにフラついていた都子が、韓国行きを告白したことで、一旦自分のいる環境から離れて他の世界に飛び込む姿に勇気をもらえる視聴者が現れるのかもしれません。

都子にとっては客観的に自分の人生を見直すきっかけが訪れるのでしょう。

そして潮は、彼女の存在を姉や妹に言えずにいましたが、家族がそれぞれの人生に向き合い始めたことをきっかけに素直に自分の気持ちを家族に伝えられるようになってくるのかもしれませんね。

あらすじでは鎌倉を舞台にする作品から、韓国の釜山に移るとあるので韓国にて、チュ・ジョンヒョクさんに会うのは予想できます。

きっとチュ・ジョンヒョクさん都子と出会うことが予想されますが、都子が海外での文化を自身に取り入れることで大きく成長して日本に帰ってくるのではないでしょうか。

それかもしくは韓国にとどまり、自分のやりたいことが見えてくるのかもしれませんね。

家族が例え離れ離れになったとしても、それぞれの歩んでいく人生を尊重し、ラストでは前向きな気持ちにさせてくれるドラマになっていると考察します。

スロウトレインの感想と考察

スロウトレインの感想と考察をしていきます。

家族の在り方にルールはない

スロウトレインで描くホームドラマは、消して型にハマらない家族の在り方をメッセージとして伝えようとしているのではないかと考えました。

両親がいて子供がいて兄弟がいるのが理想で当たり前というものではなく、自分の人生一度きりだから”好きにやっていい”というのでもなく、離れていても、全く違う人生を歩んでいても、心の支えになるのが”家族”存在なんだと思います。

人間は一人で生まれてきますが、生まれた時から一人ではない、家族がいることの有難みを感じる作品になっているのではないでしょうか。

また家族の在り方が”新しい”とドラマの紹介文にあるように、視聴者が思う家族とは全く違うスタイルで描かれるのかもしれません。

ですが、こういう家族だって”いいじゃないか”と前向きになるようなメッセージがたくさん込められているのでないかと思います。

オリジナル脚本であるため、1話1話がどんなストーリーになっていくのか放送が楽しみですね!

まとめ

スロウトレイン原作の結末ネタバレ!それぞれの人生に向き合う未来とはと題してお伝えしました。

スロウトレインは原作がなく、野木亜紀子さんによるオリジナル脚本であることがわかりましたね!

結末がどんな展開になるかはわかりませんが、温かみのあるハッピーなホームドラマになっているのではないかと予想します。

また舞台が鎌倉だけではなく、韓国へと移るのも規模が大きくて見ごたえがあるのではないでしょうか。

渋谷家の姉弟たちがいよいよ人生の分岐点に立つとき、どんなラストが生まれどんなメッセージを私たち視聴者に伝わるのか、ドラマの結末まで見逃せませんね!